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『箱館戦争ソリティア』AAR: 1868年12月

松前藩を追い出すことができたので、蝦夷共和国政府は枕を高くして年末を迎えられます。

ゲーム開始時の威信は10、この値が0になると直ちに敗北してゲームは終了します。1以上の威信を保持した上で一定の条件(金と住民感情)を満たせば勝利できます。または引き分け(史実の結果)に持ち込む技があります(後述します)。

実際のところ、この後は新政府軍がやって来るまでイベントの対処に追われることになります。こちらから打って出ることも可能で、青森に集積された物資を焼いたり、(みんな大好き)宮古湾襲撃も可能です。

海軍補給点は6、陸軍補給点は5にします(残金1)。補給点6以上なら整備不良・練度低下の心配はありません。陸軍の補給点も6にしたかったところですが、何が起こるかわからないので現金を残しておきました。徴税により住民感情がさらに悪化。どうも我々は侵略者と見なされているようです。レベル2からは、悪化するたびに特別なチットがプールに追加されることになります。

上陸できないことには新政府軍は手も足も出ません。が、〈千代田形〉が海賊船と間違えられてイギリス船に追いかけられ、損傷します(そういう事件が発生しました)。これを修理するため、残しておいた金1を使います。

住民感情が悪化することで追加されるチット「木古内奇襲」をこのタイミングで引きました。新政府軍が松前に上陸した★後で出ると厄介なチットですが、その前に出たということは、旧幕府軍が木古内への側面攻撃を警戒して事前に対策を打った、ということになります。

こうして1868年は暮れたのでした。

★松前に上陸するのはゲーム的な処理です。乙部から上陸後にルートを分岐させることも考えましたが、定義するためのルールが増える割に効果が薄かったので、乙部ルートと松前ルートは別物として設定しています。

続きます。

 

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