ボンサイ・ゲームズのゲームマーケット2024春に関する情報はこちらをご参照ください。
ということで本題。嬉しい話題がいくつか入っております。
まず、BANZAIマガジン第20号付録『ロンメルがゴーグルを拾うとき』の中国版発売が決定しました!! 手がけるのは日本製ウォーゲームのライセンスを数多く手がけてきた黒猫さん(Kuro Neko Design Workshop)。
ミニボックス・シリーズとして発売された『ベルリン陥落〜ヒトラー最期の12ターン〜』も、年内にスペインのNAC Wargamesから英語版・スペイン語版が発売されるとのこと。ただ、残念ながらコンポーネントは全面刷新されるそうで……。
もともと本作はスペインのデザイナーからボンサイ・ゲームズに投稿があって製品化されたもの。これと同じ流れの作品が『1898年の大厄災』で、こちらも現在、スペインのメーカーからの出版が計画されています。
さらに『カフカス攻防戦』も、黒猫さんとは別の中国パブリッシャーがライセンス計画中。『カフカス攻防戦』は『Panzers Along the Terek』を下敷きに「装甲軍団」シリーズのシステムを移植・アレンジしたものですが、そのアレンジ版のシステムを使ってペリー・ムーア氏から新作が届きました。
1942年9月にSSヴィーキング師団が試みたグロズヌイへの突破をテーマにしています。既にテストプレイ用キット一式が届いております。ルールブックは『カフカス』のフォーマットを踏襲しているのが素晴らしい(ありがたい)。
ただ、この「装甲軍団」シリーズ(と言いますか、ジム・ゾルダック氏の作品群)は、来月『チル川の死闘(第48装甲軍団)』が出て、来年の今ごろにはリメイク版の『Battle for Korsun』が予定されており、『SS Thermopylae』が形になるのはもう少し先。
お楽しみ情報はまだまだありますので、今後ともボンサイ・ゲームズにご期待いただければと思います。
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