ワールドウォーゲーム> 太平洋の地獄: 2023年7月28日発売
価格: 9,900円(税込)
海兵隊最悪の戦場: ペリリュー
Decision Gamesの『D-Day at Peleliu』の日本語版『太平洋の地獄: ペリリュー』は、1944年のアメリカ軍によるペリリュー島への上陸侵攻をシミュレートするソリティア・ゲームです。同島はパラオ諸島の中で日本軍が占領する最大の島でした。
このゲームでは、予想外に頑強な抵抗を示した日本軍守備隊が防衛する島に対して上陸侵攻を行う米軍をプレイヤーが受け持ちます。ゲーム・システムが敵対する日本軍を管理します。
上陸シナリオは、9月15日0830時から16日1800時までの33時間を扱います。最初の3ターンはそれぞれ実際の30分間を、以後は1時間を表しています。また特別な日付変更ターンも存在します。上陸シナリオは第12または第24ターンで終了します。
ブラッディ・ノーズ・リッジ(以下、BNR)シナリオは、ウムロブロゴル山の要塞化された陣地に立てこもる日本軍に対する5日間の掃討作戦を扱います。
対人戦より厳しい? D-Dayシステム
本作は米第1歩兵師団によるオマハ海岸上陸をテーマにした『D-Day at Omaha』に始まるシリーズの第3弾に当たります。シリーズに共通して言えるのは難易度が高いということ。ゲームとしてただ困難というのではなく、敵はドクトリンに従って防御あるいは反撃するので、プレイヤーはそれを見越した作戦を立案しなければならず、また戦場の情報収集をしっかり行い、適切な武器・装備、そして戦術を駆使しなければならないのです。
『ペリリュー』最大の特徴は、戦車と歩兵が共同で行う日本軍の反撃。これに対し米軍はどう対処するのか? プレイヤーは決断しなければなりません。
日本語版ではオリジナルにはなかったプレイブックが用意されており、さらにプレイしやすくなっています。
※本商品はイエローサブマリン様の各店舗、ボードウォーク様、クロノノーツゲーム様、または通信販売でもお買い求めいただけます。
コンポーネント
- ルールブック: A4判40ページ
- プレイブック: A4判16ページ
- マップ: A1判(840ミリ x 594ミリ)
- カウンター: 396個(15ミリ角・2シート)
- カード: 54枚(63ミリ x 89ミリ)
- プレイヤー・エイド: A4判4枚(うち3枚は両面印刷)
ルールその他のダウンロード・訂正・Q&A
- ルールブック(PDF)2023年8月28日更新
- ルールの訂正とQ&A(Googleドキュメント|PDF)2024年3月20日更新
- プレイブック(PDF)2023年8月28日更新