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AFRIKA!

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『AFRIKA!』は第二次世界大戦中の北アフリカ戦をーマにした対戦ゲームです。一人がドイツ・イタリア軍(枢軸軍と呼びます)を、もう一人がイギリス連邦軍(イギリス軍と呼びます)を受け持ちます。北アフリカの戦いは1940年から43年まで続きましたが、このゲームではロンメルが登場して最初のエル・アラメイン戦が終わるまでの1941年3月から42年8月までを扱います。

コンポーネント:
★駒シート1枚(計50個) ★マップ1枚(A3判変形) ★ルールA5判4頁


ダウンロード:
訂正済みeルール(リンク先: Googleドライブ)
訂正済みマップ(リンク先: Googleドライブ)

訂正:
4.2 決着がつかなかった時(追加)
トブルクを除く自軍支配下のスペース一つにつき1点を獲得します。ただし自軍根拠地までルートを引けなかった時は得点になりません。また自軍根拠地やエリアは得点の対象外です。

【マップ】
ポイント〜エリア間、エリア〜エリア間の移動コストは3ではなく4に変更します。

【主導権】
同条件の時(両軍が出さない、両軍ともダミー、両軍とも補給×1)は、枢軸軍ではなくイギリス軍が主導権を持ちます。条件が上回った時(イギリス軍が出さない、またはダミーの時に枢軸軍が補給×1、あるいはイギリス軍が補給×1の時に枢軸軍が補給×2)のみ枢軸軍は主導権を取れます。

Q&A
Q. 敵軍ユニットがいるエリアに自軍ユニットを移動させ、戦闘を行った。結果、敵軍ユニットを排除できなかった場合、自軍ユニットは直前にいたスペースまたはエリアに戻らなければならないのか?
A. いいえ、そのままエリアに留まります。エリアはスペースと異なり、両軍ユニットが同居できます。

Q. イギリス軍歩兵師団(2-4)に3損害を割り当てたら除去されるのか。同様にイタリア軍自動車化師団(1-3)に2損害を割り当てたら除去されるのか。
A. いいえ、裏面を持つユニットは、まず2損害を適用することで裏面にできます。よって表面のイギリス軍歩兵師団に損害を適用する場合、
1損害→表面のまま次のゲーム・ターンに登場or裏面になる
2損害→表面のまま2ゲーム・ターン後に登場or裏面になる
3損害→裏面になって次のゲーム・ターンに登場
4損害→問答無用で除去
になります。

Q. 射撃順が同じユニットが複数ある時、それらは同時に射撃したものとして、損害数を合算して適用するのか?
A. いいえ、射撃はユニットごとに行います。例えばドイツ軍装甲師団(4-6)2個がイギリス軍歩兵師団(2-4)を攻撃した場合、
1. (4-6)1個が射撃。命中したら損害を直ちに適用
2. (4-6)1個が射撃。命中したら損害を直ちに適用
3. (2-4)が射撃。命中したら損害を直ちに適用
となります。例えば、1.で「1」の目が出たら、イギリス軍プレイヤーは(2-4)を裏返すか、取り除いて次のゲーム・ターンに登場させるのかを決めます。ここでは射撃の機会を失いたくないと、裏返すことにしました。しかし、次の2.で「2」の目が出ました。イギリス軍歩兵師団は裏面の(1-2)になっているため、損害数を全て消化できません。そのためこのイギリス軍歩兵師団は壊滅、除去されます。

Q. 2回分の作戦が可能な補給により連続で作戦を行う場合、1回目の作戦終了後、補給線を気にせず2回目の作戦を実行することは可能か?
A. 2回目の作戦も1回目と同様、使用した補給ユニットが置かれていた港湾まで、ルートをたどれなければなりません。例えば第1ターンに枢軸軍が主導権を得ていたとして、最初にロンメル(x2)を使用して、装甲師団(4-6)をトリポリ〜キレナイカ〜国境地帯へ移動させたとします。エリアを経由して補給のルートをたどることはできないため(8.3(1)参照)、2回目の作戦で国境地帯にいる装甲師団を選ぶことはできません。
キレナイカにいる装甲師団がロンメル(x2)を使用して、1回目の作戦でキレナイカ〜国境地帯〜メルサ・マトルーへ移動することは可能です。しかしその場合でも、メルサ・マトルーへ移動した装甲師団がトリポリからの補給線を確保できない限り、2回目の作戦で移動することはできません。
またどちらの場合もターン終了までにトリポリからの補給ルートをたどれなければ、装甲師団は補給切れになります。

最終更新:2014年03月25日 08:10