BANZAIマガジン第14号: 2022年8月20日発行
SOLD OUT
続・八甲田山: 黒溝台会戦
『続・八甲田山』は日露戦争中の1905年1月25日~29日に起きた黒溝台の戦いをシミュレーションした2人用のゲームです。部隊スケールは連隊規模で、日本軍が黒溝台を放棄した翌日1月26日からの戦いの様相を、カードを使った簡易なルールで再現することを目指しました。
1人は黒溝台方面への攻勢を命令されたロシア第2軍の司令官グリッペンベルクとして、1人はこの地域の防衛を命令された第8師団の立見尚文として、勝敗を争います。
ロシア軍総司令官のクロパトキンは、天候や補給不足、旅順要塞を陥落させた日本軍の乃木第三軍がいつ来援するのかといった要素から、この攻勢にあまり乗り気ではありませんでした。そのため、ロシア軍プレイヤーはクロパトキンの機嫌をうかがいながら作戦を進める必要があり、日本軍プレイヤーはクロパトキンに心理的なダメージを与えることも作戦のひとつになります。
ラストラスト・スタンド・イン北海道
『ラスト・スタンド・イン北海道』は、1990年代前半にソ連が北海道に侵攻したという設定の仮想戦ゲームです。実際にはそのようなことは起こらず、また当時ソ連軍に複数個の師団を上陸させ、兵站を維持する能力はありませんでしたが、米国が他の地域(史実同様に中東など)にリソースを割き、一時的に制海権・制空権が取れると判断したソ連の指導者が、軍事的・経済的・政治的な損得が釣り合うと判断し、上陸艇と輸送船をかき集めて北海道に上陸侵攻するという決断を下したものとします。
1人が自衛隊を、もう1人がソ連軍を受け持ちます。
コンポーネント
- 本誌: A4判フルカラー80ページ
- マップ: A3判1枚(続・八甲田山)/A4判1枚(北海道)
- カウンター: 15ミリ角99個(34個は『北海道』用)
- カード: 63ミリ x 89ミリ24枚(続・八甲田山)
- ルールブック: 16ページ(8ページは『北海道』)
クレジット
ゲーム・デザイン: 和栗南華(続・八甲田山)/中黒 靖(北海道)
グラフィック: りていく、中黒 靖
©2022 Bonsai-Games
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