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更新情報: 『祖国解放戦争』『死霊のスターリングラード』

第二次世界大戦後、東西(あるいは南北)に分断された日本。共産化された東(あるいは北)による自由世界への侵攻を描いた作戦級ゲーム『祖国解放戦争』のルールが第2版に更新されました。これで祖国を解放できるかもしれません。

機械化された国連軍の守りが非常に堅く、日本列島のボトルネックで適切に防衛すると共産軍は前進できないという問題がありましたが、そうした問題を解消しつつ、かつ勝利条件の再調整を行って両軍プレイヤーの緊張感を高めました。主な変更点は以下のとおりです。

  • 初期配置の際、東西分割線に接する全てのヘクスに自軍ユニットを置く、またはZOCを及ぼさなければなりません。
  • 第1ステージの間、国連軍は航空優勢を得られません。またその間、自動で付与される艦砲射撃も使用できません。
  • 北日本の特殊作戦師団はZOC無視で移動でき、西側の都市を「解放」してもユニットを除去する必要がありません。
  • 「昭和の象徴」が共産軍に支配されている間、共産軍は都市を「解放」してもユニットを除去しません。
  • 第1ステージ中の共産軍の勝利条件は、停戦時に共産軍がターン数と同数の西側の小都市を支配していること、または大都市を1つでも支配していることです。第2ステージ以降は、獲得勝利ポイントが多いプレイヤーが勝利します。
  • 「琵琶湖の水止めたろか」をスローガンに掲げる滋賀解放戦線が追加されました(テストプレイヤーによると、西側に囚われている彼らを救出するためにはまず串本を占領しなければならず、共産軍はそこまで戦線を広げる余裕がないため、登場する機会はないとのことでした)。

現在品切れ中の『祖国解放戦争』ですが、年内に再生産するかもしれません。

また、『死霊のスターリングラード』のルールQ&Aを追加しています。リンク先をご参照ください。

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