BANZAIマガジン第18号、お盆休み前の滑り込み発売予定です。印刷費高騰に伴って次号より3,400円（税別）から3,600円（税別）に値上げしますが、その分内容も充実させました。
国内外のウォーゲーム雑誌としては最初で最後（？）のフラワー級コルベット推しの一冊。「コルベットかく戦えり」では、フラワー級コルベットの開発から戦後の第二の人（艦？）生までを解説。フラワー級コルベットと言えばイギリス海軍／カナダ海軍で使われたものが有名ですが、フランス海軍／自由フランス海軍のフラワー級も取り上げています。
映画化も決定した『小鳥と狼のゲーム』でお馴染み、WATU（Western Approach Tactical Unit）の机上演習ですが、80年目の今年、そのウォーゲームを再現したイベントがリヴァプールで開催されました。PAXsimsさんの協力を得て、誌面にてばっちりお届けいたします。
そして付録ゲームは、プレイヤーがフラワー級コルベットの艦長となって北大西洋船団を護衛する、結構、いや相当タフなソリティア・ゲーム『コルベット・コマンド』です（リンク先はBGG）。
特集は「ソリティア・ゲーム事情2023」。今年発売されたソリティア・ゲームを徹底レビューしています。
さらに間もなく発売される『North Africa ’41』のデザイナー、マーク・シモニッチのインタビュー記事や、英語版が発売された『日本機動部隊』が海外でどのような評価を受けたのかなど、濃厚な記事をご用意しております。鼻血注意。
特に『日本機動部隊』の海外レビューでは、鈴木銀一郎氏が大事にした「誇張と省略」に関して、いやこのデフォルメはおかしい、いやいやデフォルメされているけれど、実は歴史的に正しいのだよといった議論が交わされていて必読です。という話を堀場氏主催のスペースで紹介したかったのですが、急なお仕事が入りまして参加できませんでした。そんなわけで、興味ある方は誌面をご覧ください!!
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