興が乗ったのでさらに1ターンやってしまいます。
このターンも圧勝かと思いきや、クソッタレのボナパルトめ!!
1799年、第二次対仏大同盟はフランスを締めつけ続けていた。コルフ島での戦いに勝利を収め(4ポンド投入)、メッテルニヒはラインハルトをドイツから排除した(2ポンド使用)。
なお、コルフ島の戦いは将来的にロシア侵攻に影響する。予算的に厳しいようなら負けても構わない(ロシア軍ユニットをディレイすることで手当てできる)戦いだが、今のところ国庫は潤っているので惜しみなくポンドを支払った。
何とか対仏大同盟を崩そうと、フランス軍はドイツに9戦力、オーストリアに17戦力、イタリア(BUT国)に32戦力を送り込む。これにエジプト帰りのボナパルトがリアクションを行う。ボナパルトがやってくる確率が高いのはオーストリアである。
ダイスの目+ターン数(4)でボナパルトが向かう先を決める。関係ないスペインに行ってくれれば万々歳だが、戦略的奇襲(ランダムに行き先を決める)が出ると厄介だ。確率を調べるのはずるい? そんなことはない。相手はコルシカの食人鬼なのだから。ボナパルトがどこへ来ても勝利できるように戦力配分を行う。前ターン同様、+8程度の戦力差を得られるようにする。
ボナパルトは2個軍団を引き連れてオーストリアにやってきた。
戦闘解決の順番はプレイヤーが決める。オーストリアはメインエベントとして最後に残すことにした。イタリア、ドイツでフランス軍を撃退。鎧袖一触とはこのことよ。オーストリアではフランス軍26戦力と対仏同盟軍38戦力(オーストリア・プロイセン連合軍)が激突する。戦力差は+12、勝ったも同然!!
いや確かに勝ちましたよ。勝ったけれど、無傷で退却していいなんて言ってない!!
ボナパルトはオーストリアでの戦いが不利と見るや、全軍でドイツに攻め込む(退却後に戦闘を行う)。ドイツにいたのは諸公国軍11戦力と、ブリュッヒャーの騎兵軍団のみで、残りはオーストリア支援に出払っていた。フランス軍の戦力は26、プロイセン軍はわずかに17である。今度は対仏同盟軍が退却させられる番となった。
1799年は、BUT国を含む3カ国支配に失敗した。だけではなく、ドイツが降伏し、対仏大同盟の一角が崩れたのだった。
フランス海軍がイギリス海軍に敗れ、皇帝退位レベルが5に上がったのが救いである。
教訓: 退却後に支配を妨害されることを考えると、スペインの支配も狙っておくべきだった。
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