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ナポレオン戦争ソリティア: 第1ターン

一日1ターンを目指して、『ナポレオン戦争ソリティア』をプレイしていきたいと思います。


1789年にフランス革命が勃発すると、オーストリアとプロイセンは革命の余波が自国に及ぶことを防ぐためにフランスに軍事介入……しなかった。フランス軍は1792年に募集したばかりの経験の浅い兵士で構成されていたものの、戦意は旺盛であり、迂闊に攻め込むと返り討ちに遭うと判断したためである。逆にフランスは、革命の輸出を狙ってドイツになだれ込もうとしたところ、イギリス軍とプロイセン軍に迎え撃たれ、連合軍は国境を越えて敗走するフランス軍をヴァルミーまで追撃したのだった(ヴァルミーの戦い)。この戦いでクレベールが戦死した(史実ではカイロで暗殺された)。

しかしフランスはスペインとサン・イルデフォンソ条約を締結し、対グレートブリテン王国の同盟を結んだのだった(1796年、フランスとスペインはサンタ・クルズでネルソンと戦うことになる)。

地上戦の敗北を海上で取り戻そうとしたフランス軍だったが、ネルソン率いる英国海軍にあえなく撃破された。


ゲームの目的は、第16ターンまでにナポレオンを皇帝の座から引きずり下ろすことです(ゲームが始まった時点ではまだ登場もしていませんが)。毎ターン、BUT国含む3カ国を支配することで皇帝退位レベルを1上げられます。しかしBUT国には自動で4個軍団が配置され、フランスにも4個軍団が登場するので、第1ターンにこれを狙うのは厳しいと判断。(1)皇帝退位レベルに影響する小戦争に必ず勝利する、(2)同じく皇帝退位レベルに影響する海鮮にも必ず勝利する、の2つに重点を置きたいと思います。

第1ターンに得られるのは基本4ポンド+貿易で5ポンド+オーストリアとプロイセンから各2ポンドの計13ポンド。海軍に2ポンド、小戦争資金に6ポンド、国庫に5ポンドを割り振りました。海軍予算が少なく思えますが、ネルソンがいるので大丈夫でしょう。それに海軍に回した予算は他に割り振れないので、多額の予算を突っ込むと、後で面倒なことになります。

歴史的事件は「ヴァルミーの戦い」。イベント・チットは「サン・イルデフォンソ条約」と「従属国-1」でした。

フランスは外交官をドイツとオーストリアに送ろうとしましたが、ドイツには既に厄介な2人がいるのでオーストリアに1人だけ派遣しました。これをカースルレーが排除(1ポンド使用)。メッテルニヒをドイツに送ってタレーランの排除を試みましたが失敗しました(1ポンド使用)。

フランスは外交官が2人いるドイツに2個軍団、「侵攻表」によりさらにドイツに3個軍団、スペインに2個軍団、イタリアに1個軍団が派遣されます。このターン、BUT国支配を諦めたので戦闘は重要ではありませんが、フランス軍団を撃破すればゲームから取り除けるチャンスも生まれるので、イタリアとドイツで戦端を開きます。

ローマ教皇の軽歩兵表の修整が効いため、連合軍が圧勝。ベルティエ軍団はフランスに退却しました。前述したとおりドイツでの戦闘も連合軍が勝利。最初の騎兵突撃でフランス軍歩兵軍団3個が屠られ、再戦闘で連合軍は追撃の結果を得ましたが、フランスへの突入は自重しました。

偶発的事件は「フランス学士院(オーストリアの革命熱が16に)」「予期せぬアクシデント(戦争回避)」「ボリバル万歳!!(スペイン軍団1個がディレイ)」「海戦」で、1ポンド支払って+1修整を得て勝利しました。これで皇帝退位レベルは1に。

 

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