
このゲームは『祖国解放戦争』(ボンサイ・ゲームズ、2025年)をベースにしたヴァリアント・ゲームです。『祖国解放戦争』は、佐藤大輔氏の小説『征途』の設定に大きな影響を受けた合衆国のゲーム・デザイナーであるタイ・ボンバ氏がデザインした仮想戦史ウォーゲームです。合衆国の戦争スケジュールの遅れによってソビエト連邦の対日参戦が早まり、満洲、樺太、そして北海道に侵攻し、さらに東京まで南下、日本は東西に分割統治されるという設定でした。その後、1950年に日本民主主義人民共和国(東日本)が祖国統一の悲願を達成すべく、大日本国に攻め入るところからゲームが始まります。
本作は、『祖国解放戦争』における「史実」に対するif設定を用いています。すなわち、ソ連軍が「史実」ほど強力でなく、留萌〜釧路線で戦争が終了し、北海道が東西に分割されたら「祖国解放戦争」はどのような展開を見せるのか? をシミュレーションしています。
入門用に開発された『バトル・フォー・モスクワ』(GDW, 1986)のゲーム・システムを用いていることもあり、ルールはできるだけ丁寧に解説しました。以下のリンク先からPDFファイルにアクセスできます:
- 祖国解放戦争IFルールブック(リンク先はGoogleドライブ)2026年8月22日更新(更新履歴: PDF|Googleドキュメント)
現在、このゲームは印刷されたマップ(ボンサイ・ゲームズ・カタログの裏面)と打ち抜きされたカウンターをセットにして配布しています。配布が完了次第、プリント&プレイ版としてダウンロードできるマップとカウンターを用意いたします。