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TOGO: 日本海大海戦

 5,400円(税400円)

『TOGO: 日本海大海戦』は日露戦争を決定づけた日本海軍とロシア・バルチック艦隊との決戦を再現する戦術級ゲームです。プレイヤーはそれぞれ日本艦隊、ロシア艦隊を指揮し、敵艦隊の撃滅を目指します。

ゲームのオリジナル・コンセプトはS&T誌で発表された『ツシマ』で、砲撃解決や損害判定は詳細ですが、移動は交互移動方式でプレイアビリティが高いゲーム・システムが採用されています。もちろんそれでは物足りないという方のためにプロット式のルールも用意されています。

シナリオは全部で5本用意されており、日本海海戦だけではなく黄海海戦、また1904年2月に旅順艦隊と激突する仮想戦シナリオも。さらに実戦には間に合わなかった両軍の前ド級戦艦や、〈ポチョムキン〉もデータ化・ユニット化されていますので、自作シナリオで楽しめるようになっています。


コンポーネント

  • A4判ジップロック入りウォーゲーム
  • ゲームマップA1判1枚
  • プレイ補助カードA4判1枚
  • 駒シート1枚
  • 戦闘結果表などチャート一式
  • ルールブック1冊
  • シナリオブック1冊


ダウンロード・サービス

シナリオブックのデータをPDF形式でダウンロードしていただけます。ゲームをプレイする際に印刷してご活用ください。

『TOGO: 日本海大海戦』日本語シナリオブック: 


Download Service

You can download Ships Log from below link. Print it out before playing.

“TOGO: Dawn of the Dreadnought” Ships Log: 


【ルールの訂正】

10.1.4(3) 砲撃艦と目標艦を結ぶ直線がヘクスサイド(ヘクスの辺)上を走る時、そのヘクスサイドの両方に接するヘクスに艦がいる時は、それらの艦は妨害艦になります。

10.2.5(2)3 例として「小口径砲を全て失った」とありますが、正しくは「大口径砲を全て失った」です。

シナリオ1「蔚山沖海戦」 オプション・ルール: 両プレイヤーが合意すれば、艦隊旗艦である〈出雲〉をF1とし、戦隊旗艦〈磐手〉をF2(三須宗太郎少将)にできます。

シナリオ2「日本海海戦」 第五、第六戦隊は第三艦隊所属です。第五戦隊の旗艦は〈松島〉ではなく〈橋立〉です。オプション・ルール: 両プレイヤーが合意すれば〈厳島〉を第三艦隊旗艦とし(F2)、〈橋立〉を第五戦隊旗艦(F: 武富邦鼎少将)にできます。

シナリオ3「黄海海戦」〈日進〉には片岡七郎中将が乗っています。

シナリオ4「旅順艦隊出撃す」 〈日進〉には片岡七郎中将が乗っています。第五戦隊の旗艦は〈厳島〉ではなく〈橋立〉(F: 山田彦八少将)です。

シナリオ5「死闘!旅順艦隊」  ロシア軍の旗艦は〈ペトロパブロフスク〉です。また司令官はオスカル・スタルク中将です。オプション・ルール: 両プレイヤーが合意すれば、第二戦隊の戦隊旗艦として〈磐手〉をF(三須宗太郎少将)にできます。

※以上のシナリオに関する訂正は、ダウンロード可能なファイルに反映されています。

【ルールのQ&A】

2019年3月27日更新:

Q. 10.1.2(2): 砲撃開始から2時間以内に10隻以上が砲撃すると、その後2時間砲撃がなかったとしても+2の修整がつくのか?

A. その通りです。石炭艦が戦闘海域に密集している状態が続いているので、煙突から出る煙も視界に影響します。

Q. 10.1.4(2): 妨害艦が複数存在する場合、存在数分だけ1d6し、どれか1個でも「5-6」が出たならランダムに妨害艦に命中するのか?

A. 1回だけダイスを振り、5-6が出ると妨害艦に命中することになります。妨害艦が複数いれば、どの妨害艦に命中するかランダムに決めます。

Q. 10.3.2(4)3: この修整は、雷撃艦が「巡洋艦以上」でも適用されるのか?

A. 装甲巡洋艦か戦艦が対象です。防護巡洋艦には適用しません。

Q. 12.5: 戦隊旗艦を失うと指揮範囲外(-1 MF)となるが、移動計画を立てるべき戦隊旗艦がない以上、残りの艦は11.3に従って移動させるのか?

A. この点、ルールで明確化されていませんでしたが、単独行動を禁じているため、以下のように変更します。  戦隊旗艦を失った次のターンは12.5に従いますが、その次のターンからは新たな戦隊旗艦を指定します。ただし本来の戦隊旗艦ではないため、-1 MFのペナルティが課せられます。

Q. 14.2: 複数艦による砲撃、複数艦への砲撃といった修整はどのように扱うのか?

A. この点、ルールで明確化されていませんが、以下のように定義してください。1移動力ずつ消費した段階で砲撃を宣言するため、同じ移動力を消費したタイミングで砲撃した艦の数を対象に複数艦による砲撃の修整を考えます。例: 同時に日本軍の2隻が同じロシア軍艦を砲撃したら+2修整。この砲撃隻数は累積していくものとして(水柱が次々と立ち上るとして)修整を考えます。例: 先の例の続き。さらに移動力を消費した後で日本軍の別の1隻が同じロシア軍艦を砲撃したら+2修整(3隻目)。さらに移動力を消費した後で別の1隻が同じロシア軍艦を砲撃したら+4修整(4隻目)になります。